仕上げ加工
2010年 12月 09日
お茶の仕上げをしました。
栗原製茶のお茶は5月に収穫して荒茶加工したお茶を冷蔵庫に保管します
そのお茶を注文を受けた量を仕上げ加工します
仕上げ加工は簡単にいうとお茶を篩にかけて大きい葉を切断し長さを揃えて、再び乾燥させる作業です
その乾燥させる火入れと言う作業はお茶の味や香りを決めるとても重要な作業となります
まず私は冷蔵庫からだした荒茶と話しをします
「久しぶりやな〜」といいながら、まずお茶を手の平で広げる
そして、お茶の個性を見極める
カッコつけてると思いでしょうが本当です
どう仕上げればこのお茶が綺麗に仕上がるか考え、廻しの網や切断する網の大きさ、また篩の時間も決めていきます。
また畑やお茶の品種のブレンドも荒茶を診てこの時に行います
火入れには特に気をつかい温度と香りを確かめながら、回転ドラムから出すタイミングをはかります
この仕上げ加工はお茶のいい個性を伸ばす重要な作業です
お茶はほんとおくが深い飲み物です
いや〜おもしろい(^O^)
by kurihara-tea
| 2010-12-09 23:21