『製造講習会』がありました!
2005年 05月 05日
この製造講習会は、矢部村茶業部会が、気候条件や生育状況、市場動向などを
ふまえ、今年のお茶はどのように製造加工したら良いのかを研究するものです。
矢部村にある4工場から約20人が参加しました。
↓大切なのが生葉の蒸し加減です。生葉の状態をよく判断して蒸し具合を決定
していきます。蒸した茶葉の香りをよくチェックします。この時、青臭い香りより
も甘い香りがするように蒸すことがポイントです。
蒸しでは、色や形、香気を重視する場合は、浅蒸しから中蒸しにします。
一方、渋みが少なくまろやかな味わいを重視する場合は、深蒸しにします。
↓蒸し具合が浅いため、粗揉みではきれいな緑色が出ています。香りも抜群です。
↓蒸し製煎茶は、最後にお茶を針状に細く撚ります。その精揉工程に若き茶揉み
師たちが集まり、意見交換をしています。右から2番目が弟(次男)です。
自分の工場だけで良いお茶を作ろうとするのではなく、お互いに情報を交換し、
技術を高めることにより、矢部村という八女茶の産地が形成されていくのです。
ふまえ、今年のお茶はどのように製造加工したら良いのかを研究するものです。
矢部村にある4工場から約20人が参加しました。
↓大切なのが生葉の蒸し加減です。生葉の状態をよく判断して蒸し具合を決定
していきます。蒸した茶葉の香りをよくチェックします。この時、青臭い香りより
も甘い香りがするように蒸すことがポイントです。
蒸しでは、色や形、香気を重視する場合は、浅蒸しから中蒸しにします。
一方、渋みが少なくまろやかな味わいを重視する場合は、深蒸しにします。
↓蒸し具合が浅いため、粗揉みではきれいな緑色が出ています。香りも抜群です。
↓蒸し製煎茶は、最後にお茶を針状に細く撚ります。その精揉工程に若き茶揉み
師たちが集まり、意見交換をしています。右から2番目が弟(次男)です。
自分の工場だけで良いお茶を作ろうとするのではなく、お互いに情報を交換し、
技術を高めることにより、矢部村という八女茶の産地が形成されていくのです。
by kurihara-tea
| 2005-05-05 02:58
| 製茶加工